新潟日報社が地域の魅力を伝え発信する事業「未来のチカラin県北」に、NGT48のメンバー、「ひなたん」こと本間
温泉街を歩く本間日陽さん(左)と小越春花さん。温泉まんじゅうをふかす煙に歓声を上げた
2人が10月下旬、月岡温泉で最初に訪れたのは、細かく刻んだ野菜のだしみそ漬けやしょうゆ、海産物の加工品など、県内産のグルメを取りそろえた「
店内に並ぶみそ漬けに、2人は「ご飯に合うものがいっぱいある」と目を輝かせた。温泉旅館「泉慶」の若
メンバーへのお土産は、「劇場で食べられるように」と小分けになった豆菓子を手に取った。
せんべい店「
本間さんはピスタチオとレモンヨーグルトのジェラート2種盛り、小越さんはヤスダヨーグルトをベースにしたアップルマンゴーのスムージーを選んだ。小越さんは「ヨーグルトが踊ってました」と独特の表現でおいしさを表現。「マンゴーとヨーグルトの仲が良くて、良かったです」と味わった。
新潟の素材にこだわったジェラートを堪能
「自称日本一まずい温泉」を飲める「源泉の
月岡温泉の歴史を紹介するパネルを読み、2人は石油の掘削中に温泉が湧いたことに驚いた。友人や家族と何度も月岡温泉を訪れたことがあるという本間さんは、「新しいお店が並んでいて、温泉も楽しめて新潟にこだわった商品が買えるのは新しい魅力」。小越さんは「すてきな店が多く、ここに住みたいと思った」と楽しんだ。温泉だけでない新たな月岡の魅力を発見したようだ。
「月岡温泉発祥の地」の碑が立つ源泉の杜では、2人は独特な風味の源泉を味わった=いずれも新発田市月岡温泉