令和7(2025)年度 事業計画(案)

 新潟県NIE推進協議会は、新潟県教育委員会、新潟市教育委員会、県内小学校・中学校・高等学校・大学、朝日新聞社・毎日新聞社・読売新聞社・日本経済新聞社・産業経済新聞社・新潟日報社・共同通信社・時事通信社で組織し事業を推進します。

1. 日本新聞協会の主催するNIE事業に参加します。
  • 日本新聞協会が行う事業及び研究会等に参加します。
  • 日本新聞協会のNIE実践指定校に、「新潟県NIE実践・研究委嘱校」を推薦します。
  • 第30回NIE全国大会神戸大会「時代を読み解き、いのちを守るNIE」に参加します。7/31・8/1
2. 新聞活用教育を推進する学校に必要な援助を行います。〔研究助成〕
○「実践・研究委嘱校」12校に対して、
  • 新規委嘱校のスタートカリキュラムを行います。(NIE担当者研修・職員研修)
  • 各委嘱校に担当NIEアドバイザーを研修内容等の相談者として位置付けます。
  • 各所属校に担当NIEリーダーを研修方法等の相談者として位置付けます。
  • 日本新聞協会による新聞提供を行います。
  • 研修や授業公開などについて情報交換を行い、必要な講師派遣を行います。
  • 「研究発表会」や「まとめの授業研」で保護者の参加も呼び掛けるよう、全委嘱校に働き掛けます。
○「実践・研究委嘱校」以外の学校の要望(新聞記者の出前授業など)に可能な限り応えます。
○「新潟県NIE実践報告書vol.30 2025年度版」を作成し、県内各学校・教育関係機関等に配布します。
○「GIGAスクール構想」」への対応として、報道各社で1名をNIE報道アドバイザーとして任命し、NIE実践・研究委嘱校教職員の相談窓口として、教材化に必要な記事等の情報提供を行います。また、教員らが容易に記事検索(データベース)等を行うことができる方法を、報道各社の実態に即して検討し、可能なところから実践してもらいます。(昨年度:新潟日報社提供)
3. 「新聞記事感想文コンクール」「いっしょに読もう!新聞コンクール」を実施します。
実施にあたっては各社紙上で紹介するなど、多くの参加が得られるよう努めます。
  • 第32回「NIE新聞記事感想文コンクール」(新潟県NIE推進協議会主催)
    締切り 9月4日(木)(県事務局必着)
    結果発表 10月2日(木)(予定)以降の新聞紙上
  • 第16回「いっしょに読もう!新聞コンクール」(日本新聞協会主催)
    締切り 9月8日(月)(県事務局必着)
4. 新潟県及び新潟市が実施する教員研修等に講師を派遣します。又、大学や教育関係団体などが主催する「NIE講座」等の開設要望に応じ講師を派遣します。
  • 新潟県教職2年次研修 <9月17日(水)県立教育センター> 「ICTを活用したNIE実践」
  • 新潟大学特別別科(10回)及び教育学部(15回)「NIE講座」事務局長・会長他
  • 新潟青陵大学「現代社会とメディア」の授業 全30回 事務局長他
5. 教育関係者による自主的研修団体が進めるNIE研修を支援します。
6. NIE情報交換会を年2回(令和7年6月10日(火)と令和8年2月10日(火))開催します。
7. 新潟県NIE推進協議会のホームページで実施事業の概要等をお知らせします。
8. 実践委嘱校ホームページ用にNIEのバナーを提供してリンクを張ります。
9. NIE新潟の広報紙を年2回(令和7年8月と令和8年1月)発行します。
10. 県NIEアドバイザー会議・高等学校ネットワーク部会・新任NIE担当者会・NIEリーダー会議を開催します。(オンラインによる開催とし、予算縮減に努めます)
11. 新学習指導要領の方向性についての情報を収集するとともに、県市町村教育委員会を訪問し、実施したアンケート結果等をもとに新聞配備等の依頼を行ったり、学校における新聞環境整備のために全国の先進的な好事例を集めて紹介したりします。(新潟県・新潟市・見附市・聖籠町を予定)
12. 各新聞販売店にNIE研究会(2年目校)の案内を送り、参観を促します。
13. まとめの校内授業研修会(1年目校)の案内を、令和8年度新規校に送り、参観を促します。