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政治や経済、事件事故、災害、文化、芸能、スポーツ、医療、福祉などを幅広く取材し、発信しています。北朝鮮による拉致、柏崎刈羽原発の再稼働、新潟水俣病、人口減少など、新潟には全国的・世界的な問題も多数あり、新潟の視点に立った報道を続けています。強みは県内に張り巡らせた取材網です。支社、総局、支局といった各拠点が地域に密着し、地域の出来事をきめ細かく伝えています。ニュースサイト「新潟日報デジタルプラス」では速報を重視し、災害発生直後から特設ページをつくるなど、県民の安全を守る取り組みに力を入れています。
Ｑ１ 業務内容とやりがいを教えてください
上越支社で市政や警察、医療福祉を担当しています。桜の開花や妙高山の初冠雪といった四季の話題や地域のイベントを取材することも多いです。取材で触れる喜怒哀楽は多岐にわたります。地域の皆さんに「記事を読んだよ」と声をかけていただく瞬間の喜びを心の糧に、どうすればより伝わりやすい表現になるだろうと悩みながら、毎日原稿に向き合っています。
Ｑ２ 入社の決め手は？
東京で生まれ育ち、新潟は趣味の登山でよく訪れる場所でした。大学３年生の時に参加したインターンシップで取材に同行し、先輩記者が周囲から「日報さん」と親しみを込めて呼ばれている何げない場面に接したことが、入社のきっかけになりました。「新潟に根を下ろすからこその視点で記事を書きたい」とIターン就職を決めました。
Ｑ３ 印象に残った取材を教えてください
活火山の新潟焼山が噴火し、登山者３人が亡くなった火山災害から５０年の節目に連載記事を担当しました。「１０年後は話したくても話せないよ」。取材を重ねると、５０年前の記憶を振り返る皆さんから、ご自身の年齢を踏まえたつぶやきを何度も耳にしました。山に対する畏れと愛情にあふれたその語り口を聞くことができる時間は有限だと痛感し、連載記事が次に噴火を目の当たりにする誰かの命を守る一助になればとの思いで取り組みました。
Ｑ１ 業務内容とやりがいを教えてください
イベントやスポーツ、災害、記者会見などジャンルを問わず撮影します。ドローンやヘリコプターによる空撮のほか、動画の撮影や編集も担当します。紙面や新潟日報デジタルプラスに写真や動画が掲載され、頑張った結果が目に見える形で世に発信されることにやりがいを感じます。目標はジャンルを問わず、見る人の興味を引く写真を撮ることです。
Ｑ２ 働き方について教えてください
普段は記者と２人１組で取材に行きますが、１人で取材に行くこともあります。他の部署と比べて出張の機会が多く、行く先々で名物や名所、雰囲気を楽しみながら、仕事に打ち込んでいます。大学進学をきっかけに新潟に来て、ご飯のおいしさに感動しました。休日は体を休めつつ、新潟のおいしいお店を探しています。
Ｑ３ 学生時代に写真を学んだ方が配属されるのですか？
私は大学で写真を専攻しましたが、９割以上の社員が未経験で配属されています。記者を経験してから写真映像記者になる人がほとんどで、未経験でも心配する必要はありません。私自身、大学で学んだ写真と報道写真の違いに戸惑うこともありましたが、経験豊富な先輩たちが丁寧に教えてくれました。熱意があれば大丈夫です！
Ｑ１ 業務内容とやりがいを教えてください
「新潟日報デジタルプラス(デジプラ)」でニュースの配信作業をしています。デジプラの強みは、事件事故や災害など新潟の「今」を瞬時に、広く発信できること。WEB限定記事の執筆など、デジタル空間で自由に仕事ができるのも魅力です。自分が配信した記事のPVが跳ね上がり、SNSでバズると喜びもひとしおです。
Ｑ２ これまでのキャリアは？
記者として政治や経済などを担当してきました。中越地震や東日本大震災被災地では被災者と向き合い、東京支社では国会や中央省庁を駆け回りました。新聞記事の見出しやレイアウトを考える紙面編集の経験もあります。自分が手がけた紙面が翌朝ポストに届く瞬間は格別です。YouTubeでお笑い芸人と衆院選の仕組みを解説したことも！楽しそうなことは何でもやっています。
Ｑ３ 今後の抱負を教えてください
デジプラのファンを増やしたいです。「新潟のニュースはデジプラを読めば分かる！」。そう信頼されるサイトが目標です。世の中がめまぐるしく変わる中、特に変化が早いデジタル分野は、伸びしろだらけ。ニュースの最前線でともに働き、デジプラに新たな魅力を加えてくれる仲間を待っています。