ICTの授業で、新聞の活用法を学んだ研修

 8月9日、採用2年目の教諭が、授業のICTの活用においてNIEを学ぶ研修が、新潟市西区の県立教育センターで、オンライン会議システムを使って上越・中越の会場をつないで開催された。県内の小中学校の約300人が、NIEの意義や具体的な実践について学んだ。本講座は県が「教育方法研修」の一環として実施。県NIEアドバイザーで新潟大学附属長岡小学校の関慎太郎教諭が講師を務めた。

 新聞活用のメリットは「主体性と独創性を子どもに身に付けさせることであると指摘。新聞の具体的な事実と多様な考えに触れ、子どもの力を高めて欲しい」と話した。また、本協議会や日本新聞協会のホームページにある豊富な事例についても解説した。