


12月3日(金)新潟市立内野小学校(中村芳郎校長)でNIE研究会がオンラインで開催された。研究主題は「子どもの主体的な学びを促す授業づくり」である。指導は低学年:中野裕巳教諭(新潟大学附属新潟小学校)、中学年:酒井悟校長(新潟市立南万代小学校)、高学年:古井丸裕三NIEアドバイザー(新潟市東区教育支援センター所長)が務めた。
2年生は国語科「主語と述語に気を付けよう」(授業者:渡邊裕輝教諭)、4年生は学級活動「けやきっ子パワーアッププロジェクト」(授業者:北爪みゆき教諭)、5年生は社会科「自動車の生産にはげむ人々と未来の技術」(授業者;本間陽平教諭)を授業公開(ユーチューブ配信)した。
内野小のNIE実践は、ICTを活用した新聞活用の蓄積を始めた本県NIE推進協議会をリードするものである。特に子どもの発達段階に応じた新聞活用の具体的な手立てを、ICTと組み合わせて工夫していることや、内野プラン(授業フレーム)を用いて、自信をもって授業を進め、子どもたちが生き生きと学んでいる姿が素晴らしかった。
来年創立150周年を迎える「さくら学校」の内野小、子どもたちは教職員のチームワークに導かれ優しく逞しく成長する。