総会で挨拶をする伊藤会長(中央奥)
実践研究委嘱校のネットワーク部会で事業内容等を確認

 新潟県NIE推進協議会の総会及びネットワーク部会が、18日午後、新潟日報社メディアプラスで開催された。総会には、学校関係者や新聞通信社の代表者ら30名が出席。役員の改選、事業報告並びに本年度の事業計画等を承認した。伊藤会長は「デジタルの良さと紙の良さの両面をどのように子どもの学習に有効に生かすか、教職員の働く環境を含めた教育の推進にどのように生かしていくかという複眼的な視点からNIEの取り組みを進めていきたい」と述べた。

 第二部のネットワーク部会では、本年度事業の詳細の他、2年目の実践委嘱校から初年度の取り組みの成果と課題が紹介された。また、1年目校にはNIEスタートカリキュラムとして、津野事務局長がNIEの効果や組織マネジメントについて話した。