

新聞スクラップを紹介し合う受講生
新潟青陵大学で5月2日、「現代社会とメディアの授業」が行われた。講師は新潟日報読者局未來読者推進室長の山田孝夫が務めた。学生達は小グループで新聞スクラップを紹介し、感想や意見を交流した。その後、講師は新聞を中心にメディアの歴史と現状について講義した。
受講した川村明歌音さんは、「戦争の際の言論統制により、本来の新聞の役割を果たせなくなったという話を聞いて、メディアが私たちに与える影響を再認識することができた」と振り返った。また、高野未来莉さんは、「フェイクニュースに惑わされないように情報の取捨選択に気をつけていきたい」と語った。