7月6日、NIE実践・研究委嘱校の新潟市立五十嵐中学校(斎藤伸校長)で、NIEの校内研修が行われた。講師はNIEアドバイザーで新潟大学附属新潟中学校の山本達也校長が務めた。

 講師は、ネットにはない新聞の信頼性等の特性に触れながら、新聞がなぜ学習に有効なのかを実際の授業実践を基に説明したり、新聞記事の投書を教材として道徳の模擬授業を行ったりした。また、新聞を用いる際は教科を問わず、授業の意図・ねらいを明確にするとともに、普段からネタ探しの眼で新聞を読 むことの大切さを強調した。

 参加した教職員からは、「わかりやすい説明で、NIEについての授業イメージがもてた」「新聞を読解する学びを通じて、生徒の学力を高めたい」といった声があがった。