新潟県NIEリーダー会議2024を8月8日オンラインで開催しました。会議には、過去に実践・研究委嘱校でNIE担当者(実践代表者)としてご活躍くださった新潟市立女池小学校の落合悠太先生、新発田市立東小学校の星野敬子先生、長岡市立岡南小学校坂井一教頭先生、新潟市立松浜小学校加藤雅晃先生、胎内市立胎内小学校の新野真希先生の5人です。他にも、新潟日報社の山田孝夫未来読者推進室長、田村博文室次長、NIE推進協議会の伊藤充会長、及び宇ノ井修二事務局長の、計9人が参加しました。

 

 各校リーダーからは、現在取り組んでいること、今後取り組んでいきたいこと等を発表していただきました。その後、意見や要望なども伺いました。

 「きらきらキラリに投稿している。」「ふむふむを活用して文字に親しめるような活動を取り入れている。」「環境を整えようと思い、図書館前にふむふむを掲示している。」「委嘱校時代にスタートした委員会活動とのタイアップは、委嘱校終了後も継続している。」「家庭学習に新聞を取り入れて保護者を巻き込むようにしている。」といった内容が紹介されました。

 県NIE推進協議会の伊藤充会長は「NIE推進の上で考えなくてはいけないことがたくさん話題になった。新聞配備等の環境整備、子ども自身が文章をつくろうとする場の重要さ、児童生徒の力量アップのためには持続可能な取組が必要であること、家庭との連携の重要性などは、誰もがしっかりと考えていく必要がある。」とまとめられました。