夏目教育長(正面左)と懇談するNIE推進協議会のメンバー

 5月7日、NIE推進協議会伊藤充会長はじめ、協議会メンバーである新聞各社の代表者等で新潟市教育委員会を訪問し、夏目久義教育長に、新聞を使った授業実践や、学校図書館への新聞配備など、NIE教育の推進に協力いただけるようお願いしてきました。学校支援課の内藤浩悟課長や荒澤寛美指導主事も同席してくださいました。

 夏目久義教育長は、「新聞という、綿密な取材によってきちんとまとめられた記事が、目の前にあること、手元にあることがとても大切。どの家庭でも、新聞を取ってもらえるとありがたいが、現状そうではない様子。各学校において、新聞を手にする機会を確保していけるようにしていきたい。」とNIE推進協議会の取組を理解してくださいました。

学校支援課の内藤浩悟課長は、「社会科の教員の中で、毎日の社会科の授業の冒頭で、日常的にその日の記事を扱っている教師がいると聞いている。とても意味のある取組だと思っている。」と現場の情報を交えて話してくださいました。

新潟市では、「NIE推進事業」において16校を推進校に指定し、新聞配備や出前講習会などを実施してくださっています。今後も、新潟市教育委員会とも連携しながら、新聞活用教育(NIE)を力強く推進していきます。