~ NIE全国大会神戸大会に参加 ~

新潟県からの参加者の皆さん(甲南大学岡本キャンパスにて)

 第30回NIE全国大会神戸大会が7月31日・8月1日の両日、神戸ポートピアホテルと甲南大学岡本キャンパスを会場で開催され、全国から1800人以上が参加して学びました。大会テーマは「時代を読み解き、いのちを守るNIE」です。

 初日は、芥川賞作家の小川洋子さんの「言葉は人をつなぐ」と題した記念講演、そして、「情報で、いのちを守る」をテーマとし、ジャーナリストの池上彰さんがコーディネーターを務めたパネルディスカッションが行われました。

 2日目は、「公開授業」「実践発表」が甲南大学で行われ、NIEの成果と課題、防災に関する取組を紹介するポスター等が約70点展示されていました。新潟県のNIE実践研究委嘱校である上越市立中郷中学校と南万代小学校のポスターも展示されました。本県からは、他に新発田市立東小学校5年の小学生防災士大竹葵さんやNPO法人ふるさと未来創造堂のポスターも掲示されました。小学生防災士の大竹さんは、自身のポスターの前で防災士としての啓発活動などを説明して交流していました。

 本県からの参加者は次の通りです。実践研究委嘱校からは、新潟市立横越小学校の音田和行校長、新潟県立新潟翠江高等学校の園田健太郎教諭。日本新聞協会認定の新潟県NIEアドバイザーからは、新発田市立第一中学校の海老名崇教諭。新潟日報社からは、石山真常務取締役CMO、山田孝夫未来読者推進室長、田村博文未来読者推進室次長、石田篤志編集局報道部長代理ふむふむ統括デスクの4人。協議会からは、伊藤充県NIE会長、宇ノ井修二県NIE事務局長の2人。計9人でした。

 次回は、広島市で開催されます。