オンライン会議の様子

~ 高等学校ネットワーク部会 ~

 高等学校のNIEの取り組みや活性化のアイディアについて情報を交換する「高等学校NIEネットワーク部会」を8月20日14時、オンラインで開催しました。

 会議には、座長として新潟南高校の早川勝志先生(県NIEアドバイザー)、高田南城高校の小日向史校長先生、中条高校の横堀正晴校長先生、新潟翠江高校の吉川保校長先生、新潟第一高校の五島拓先生(県NIEリーダー)、糸魚川高校の松田彰英先生(県NIEリーダー)、三条東高校の中野理恵先生、帝京長岡高校の吉田さおり先生、五泉高校の佐藤達夫先生、新潟日報社の山田孝夫未来読者推進室長、田村博文室次長、県NIE推進協議会の伊藤充会長と宇ノ井修二事務局長の13名が参加しました。

 部会では、「生徒玄関前や図書館前、メディアルーム等に新聞掲示コーナー(NIEコーナー)を作っている。」「デジタルスクラップを行っている。」「最新の新聞だけでなく、過去の新聞も教材として必要である。」等、様々なことが話題になりました。

 一方で「生徒だけでなく、教員の新聞離れも進んでいる。」「優先順位は目の前の受験になってしまい、NIEにまで手が回らない。」等の実態も話題になりました。

 最後に伊藤会長から、ご自身が高等学校で行いたい授業の紹介がありました。ネットニュースと新聞記事の違いに着目させ、「なぜ違うのか」を探らせて、ネットニュースがどのようにしてつくられていくのかをたどる授業です。最後に、伊藤会長はネットワーク部会の皆さんがご自分の実践だけでなく、他の先生方にも新聞活用について大きな影響を与えてくださっていることに対して感謝の意を表され、会議をしめくくりました。