ハラスメント根絶に向けたポリシー

 私たち新潟日報グループは、すべての社員が個人として尊重され、ハラスメントを受けることなく働くことができるよう、十分な措置をとることを宣言し、ここに「ハラスメント根絶に向けたポリシー」を定めます。

 私たちはハラスメントの特性を考慮し、社員が安心して救済を求めることができるよう、社員のプライバシーを尊重した相談窓口や解決のための枠組みづくりを進めます。社員から被害の申し出を受けた場合は、当事者から確実に事情聴取を行ない、ハラスメントの事実が明らかとなった際には、懲戒処分を含め厳正に対処します。

 私たちは社内におけるハラスメント行為を断じて許しません。同様に、取材先・取引先からのハラスメントについても、被害の申し出があった場合は事実関係を明らかにするよう要求し、取材・取引上の地位を利用した不適切な行為が認められた場合には、加害者の懲戒処分を求めるとともに、法的な手段も含め、会社として毅然とした対応を行います。

 ハラスメントは個人に心身両面の被害をもたらすだけでなく、女性の社会参画や、多様な価値観の共存を妨げる原因ともなります。ハラスメントの根絶に努めることは、社会が多様性を受け入れていくことにつながり、ひいては社会の活性化にも大きく寄与するものと信じています。

 私たちはこのポリシーに沿って、ハラスメントのない社会づくりに真剣に取り組んでいくことを誓います。

2018年10月1日
新潟日報グループ