12月2日、上越市立中郷中学校(山岸賢一校長)でNIE授業研究会が開催されました。1年目校は「まとめの校内授業研修」を実施していただくことになっていました。にもかかわらず「たくさんの方からご意見をいただきたい」という考え方により、NIE授業研究会として実施してくださったとのことです。研究主題は、「自ら学び、考え、行動する生徒の育成 ~新聞を活用した活動を通して~」です。研究主任・NIE担当は、小林保子教諭です。
指導者として、新潟県NIEアドバイザー(日本新聞協会認定)である柳澤淳教頭(上越市立雄志中学校)が務めてくださいました。
第3学年総合的な学習の時間の単元「地域防災について考えよう ~新聞をつくる、伝える、伝わる、フェイクニュースに気がつく~」の6時間目の授業を公開してくださいました。授業者は、中村航太郎教諭、小林保子教諭の2人です。
本時は函館市立南茅部中学校との交流で使用するクラス新聞を作成することをねらいとして構成されていました。前時までに生徒たちが作成した記事の中から、完成度が高く魅力的な記事を選び、レイアウトを構想し、クラスで1枚の新聞を作成するという流れです。記事の選定やレイアウト決めでは個人作業でじっくりと考えて思考を深め、考えた内容を班やクラス全体で交流し、クラス会議の手法を活用しながら授業が進みました。6つの記事のうち、フェイクニュースも1つ入れ込むという斬新な取組でした。
全体会では、研究主任の小林保子教諭から、単元を通してご協力くださっている上越教育大学大学院学校教育研究科の中平一義教授とその研究室の院生の皆さんとの取り組みなども紹介されました。グループ協議では、生徒の積極的な学習姿勢、レイアウト枠のあり方、フェイクニュースの扱い方などが話題になりました。
これまでの研究過程にも深くかかわってくださっていた指導者の柳澤教頭は、「昨年度までの研究にそのままNIEを乗せ、とてもスムーズに、無理なく研究の流れができ上がっている」と話した上で、全職員と全ての生徒が、「NIEしてるね!」という前向きな気持ちで取り組んでいる素晴らしさを、高く評価しました。
北海道の中学生との交流の実践もとても楽しみです。
