最高裁は10日までに、東京五輪を巡る談合事件で、独禁法違反罪に問われた広告最大手「電通」元幹部と、法人としての電通グループの上告を棄却する決定をした。一連の事件で起訴された法人6社で、初めて有罪が確定する。