【2022/07/02】
上越市が中心の現衆院新潟6区に南魚沼市と魚沼市、湯沢町が加わる新5区。面積は4800平方キロメートル超で、新潟県内の新選挙区の中では最大だ。昨年の衆院選現6区で全国最少の130票差で競り勝った立憲民主党現職の梅谷守氏と、比例復活した自民党の高鳥修一氏の2人が、新5区でもぶつかる公算が大きい。魚沼地域での浸透が勝利の鍵となりそうだ。

新潟市中央区で6月25日、立民や野党系無所属の国会議員らによる参院選の選対会議が開かれた。会議後、梅谷氏は次期衆院選を見据え、魚沼地域が地盤の米山隆一衆院議員(現5区)に「参院選が終わったら丁寧に地域を回り、2人で集会もしたい」と新5区での...
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