
定例会見で来年の市長選への考えなどを語った米田徹市長=4月24日、糸魚川市役所
5期目の任期が残り1年を切った新潟県糸魚川市の米田徹市長は4月24日の定例会見で、2025年4月に予定される次期市長選について「全力で残りの任期4分の1を進めていきたい」と述べ、去就を明確にしなかった。
米田市長は2021年の市長選で新人との一騎打ちを僅差で制し5選を果たした。5期目を「集大成」と位置付けており、25年4月23日に任期満了となる。
米田市長は5期目の3年間を振り返り「人口減少という大きな課題に力を注いできたが、なかなか減少の流れが止まらない」と語り「まだ4分の1ある。ラストスパートの年かなとの気持ちでいる」と話した。
前回選挙で公約に掲げた「看護師養成学校もしくは養成所の設立...
残り65文字(全文:365文字)