
2025年夏の参院選新潟選挙区(改選数1)に向け、自民党新潟県連が候補者の公募を検討していることが6月24日、分かった。25日に開かれる自民県議団の党議で、候補者選考の在り方が議論される見通し。同日には県連青年局が執行部に対して、公募も含めた候補者の選定を行うよう求める要望書を提出する予定で、こうした動きも踏まえて検討していくとみられる。
2019年の参院選新潟選挙区は、野党統一候補で無所属の打越さく良氏(現・立憲民主党)が自民の塚田一郎氏を破り初当選した。塚田氏がその後、衆院議員にくら替えしたこともあり、打越氏の改選期となる次期参院選で自民の候補者は空席になっている。
自民には派閥の裏金問...
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