
届け出順に左から鈴木力氏、更科晃氏
任期満了に伴う新潟県燕市長選が3日、告示され、いずれも無所属で4選を目指す現職の鈴木力氏(61)、新人で元市職員の更科晃氏(58)の2氏が立候補を届け出た。2006年以来16年ぶりの選挙戦となった。10日に投票、即日開票される。
10年の初当選から3回連続で無投票だった鈴木氏にとって初の審判。3期12年の評価が争点となる。
鈴木氏は杣木(そまぎ)の事務所で出陣式を行い、ふるさと納税額が7年連続で県内1位となった実績などをアピール。ウイルス禍からの早期回復や育児支援、環境政策に力を入れるとし「日本一輝いているまち燕市を一緒に築こう。先頭に立ち、全力で取り組む」と訴えた。
更科氏は白山町1の事務...
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