
無投票再選が決まり、花束を受け取る滝沢亮氏(中央)=10月20日午後5時すぎ 三条市西裏館1
任期満了に伴う新潟県の三条市長選が10月20日告示され、無所属現職の滝沢亮氏(38)だけが立候補を届け出て、無投票での再選が決まった。三条市長選の無投票は2018年以来6年ぶり。
午後5時に立候補の届け出が締め切られ、無投票当選が決まると、滝沢氏は西裏館1の後援会事務所で集まった支援者を前に「これまで以上に気を引き締めて、三条市の伸びしろ、課題を一つずつ解決していき、さらに誇れる三条市を皆さんとつくっていきたい」と決意を述べた。支援者が万歳をする中、深々と頭を下げて謝意を示した。
滝沢氏は弁護士出身。前市長の国政転出による辞職に伴う20年の市長選で、市議経験者との一騎打ちを制して初当選。ふる...
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