参院選の選挙対策本部設置を決めた立憲民主党県連の常任幹事会=12月22日、新潟市中央区
参院選の選挙対策本部設置を決めた立憲民主党県連の常任幹事会=12月22日、新潟市中央区

 立憲民主党新潟県連は12月22日、2025年夏に控える参院選の選挙対策本部を立ち上げた。新潟選挙区(改選数1)では現職の打越さく良参院議員(56)が立候補予定で、再選に向けて全県で活動を強化することを確認した。

 選対はこの日、新潟市中央区で開かれた常任幹事会で設置を決め、その後に非公開で初会合を開いた。出席者によると、今秋の衆院選で県内5小選挙区を制した現職5人それぞれと打越氏で2連ポスターを作って各選挙区に張り出すことや、全県で街宣活動を行うことなどを決めた。

 立民県連は2022年の前回参院選で現職だった森裕子氏が落選し、新潟選挙区の議席を一つ失っている。

 終了後、選対本部長となる県連代表...

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