
続々と県展の応募作品が持ち込まれた会場=20日、新潟市中央区万代島
第79回県美術展覧会(県展、新潟日報社など主催)の作品受け付けが20日、会場となる新潟市中央区の朱鷺メッセで行われた。県展は県内最大の公募展。一部郵送の作品も含め、2027人から7部門に計2995点の応募があり、出品者が次々と力作を持ち込んでいた。21日に審査が行われ、入賞や入選作が決まる。
応募が最も多かったのは写真の1493点。このほか書道579点、洋画511点、日本画147点、版画115点、工芸89点、彫刻61点だった。
会場には肖像画のほか、動物をテーマにした彫刻など多彩な作品が運び込まれた。燕市の医師の男性(60)は上越地域の景勝地「松ケ峯」の...
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