
建設候補地を関沢の市有地(嘉平山)と記載し、4月に公表された胎内市の生涯学習施設整備基本計画案
現職と新人の一騎打ちとなった8年ぶりの胎内市長選は、現職の井畑明彦さん(64)がわずか108票差で制した。3期目は、生涯学習施設の建設や洋上風力発電事業を活用した活性化などの課題が山積する。市議の半数以上が対抗馬を支援した中で、議会との関係も注目される。選挙戦を振り返り、3期目の井畑市政を展望する。
連載・薄氷の信任<上>108票差の激戦
胎内市長選で一騎打ちを制し、僅差で3選を果たした現職の井畑明彦さん(64)だが、市政課題は山積する。中でも、市が計画を進める...
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