
2025年度全国中学生人権作文コンテスト(法務省など主催)の県大会入賞作品が決まった。県代表となる新潟地方法務局長賞には、新潟市立白根第一中学校1年の高田瑞穂(みずほ)さん、県人権擁護委員連合会会長賞には県立津南中等教育学校2年の大平日香(おおひら・にちか)さんが選ばれた。
3歳の時、中国から日本に引っ越した高田さんは日本語が分からずなじめない中、幼稚園の先生が「あなたとお話がしたい。今中国語を勉強しているんだよ」と語りかけてくれたことを振り返った。「あの先生のような勇気と優しさを持つ人が増えれば世界はもっと優しい場所になるはずだ」とつづり、...
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