多摩動物公園によると、開園後の28日午前10時ごろ、2歳の雌のヨーロッパオオカミ「スイ」が観覧用の通路に出ているのを飼育員が発見した。スイはその後、園内の林に入り、飼育員らが追跡。最終的に麻酔銃で薬を投与し、正門近くで捕獲した。