
次期衆院選に向け、新潟県内の自民党の公認候補予定者が出そろったことを受け、対戦相手となる立憲民主党の各候補予定者からは10日、決戦を見据え気を引き締める声が聞かれた。
「当時の感謝や敬意もあるが、それとは無関係に正々堂々と戦う」
新4区長岡市、小千谷市、見附市、柏崎市、出雲崎町、刈羽村から出馬する立民県連幹事長の現職米山隆一氏(旧5区)は、知事時代に協力関係にあった当時民進党県連代表の鷲尾英一郎氏(比例北陸信越)とぶつかる。「構図が決まり、常在戦場で次の衆院選に対する態勢を整えていきたい」とした。
新2区新潟市西区、新潟市西蒲区、新潟市南区、三条市、燕市、加茂市、田上町、弥彦村から出る立民の現職菊田真紀子氏(旧4区)は前回2021年衆院選で対戦し、比例代表に回ることになった現職国定勇人氏(比例北陸信越)と、新2区...
残り236文字(全文:536文字)