住み慣れた新潟で、豊かに暮らすこと。未来を担う子どもたちを、地域社会全体で育むこと。そんな願いを込めて様々な企画をお届けしている「新潟県×新潟日報社×東北電力」三社共催のイベントを、2月5日(土)に開催しました。
 4回目の今年は、トークショー&パネルディスカッションをYouTubeでライブ配信。リアルな子育てエピソードとともに、県内の頼れる子育て支援について紹介された当日の様子をレポートします。

横澤 夏子 さん
糸魚川市生まれのお笑いタレント。2歳と0歳のママ。
廣川 明美 さん
新潟市生まれのフリーアナウンサー。4歳のママ。

第1部:トークショー

横澤夏子と廣川明美のホンネのママトーク
 ママだってたまにはラクしたいのよー!

 第1部では、2歳と0歳のママ横澤夏子さんと4歳のママ廣川明美さんが、子育ての日常と気持ちの変化を語りました。

パパの子育ては何点くらい?

廣川
去年10月のご出産、おめでとうございます。2児の子育て中ということで、てんやわんやですよね。
横澤
2歳と0歳が同時に泣き出すと、カエルの合唱みたい。でもやっと、ペースがつかめてきましたね。

廣川: トーク中の今は、旦那さまが子どもたちを見ているんですよね。パパの子育て参加は何点くらい?

横澤: 平日は忙しくて20点ですが、土日に80点と盛り返すイメージ。1週間で100点を目指して、帳尻が合えばOKと折り合いをつけました。廣川さんの旦那さまはどうですか?

廣川: 子育て参加、結構しますね。何もしないと私に怒られそうだから、空気を読んで動いているのかも(笑)。最近は娘が「パパ○○でしょっ!」と私のイライラ口調を真似るので、気をつけないと。

頼って甘えて力を抜いて

廣川
仕事と子育ては、どんなふうに両立していますか?
横澤
仕事が入ると、下の子は自宅でシッターさんにお願いしています。アプリで探して、3人確保しました。人気のシッターさんは取り合いです。上の子は保育園。預けられる8時~18時が働く時間です。仕事で外に出ると「空はこんなに広かった?」と気付いたり、「大人と話せる!」とリフレッシュできますね

廣川: 子育て支援施設のサービスを、利用したことはありますか?

横澤: 産後ケアホームを利用しました。つらかったとき隠れて泣いていたら、タイミングよく助産師さんが声をかけてくれて。1カ月訪問時には「みんな心配していたのよ」と言われ、素直に気持ちを聞いてもらえばよかったと 感じました。

廣川: 抱え込まずに、助けを求めるのが大事なんでしょうね。

横澤: 看護師さんに「限界前に新生児室に預けてね」と言われたのも大きかった。下の子が生まれて、やっと周りに甘えられるようになりました。

廣川: 私は離乳食づくりで、変な責任感にとらわれました。一粒ずつトウモロコシの薄皮をむき、潰していたんです。頼れる人やモノをどんどん使って、力を抜きつつ子育てできたらいいですよね。

 平日は自身のシャンプーもままならない横澤さん。そこで週末はいい入浴剤・灯り・音楽を持ち込み、自宅バスルームを非日常の空間にチェンジ! 「箱根に行ってくる」と宣言し、1時間ゆっくり自分を癒やします。ちなみに2時間コースは「熱海旅」なのだとか。

横澤 「パパの子育て参加は平日20点で土日が80点。1週間で帳尻が合えばOK」
廣川 「冷凍食品やキューブなど便利な食材は使うべき」
横澤 「仕事で外に出ると空はこんなに広かった?と気付くことも」
廣川 「私に怒られるから(?)パパは子育てに積極的」

第2部:パネルディスカッション

ひとりで悩まないで!頼ればいいのよぉ!!
 脱ワンオペで、みんな元気に楽しく子育て!

\ 遊び方やお片付けなどのアイデアも聞きました /

 第2部は長岡市、三条市、南魚沼市を拠点に子育てを支援する3団体の代表が登場。頼れるサポート内容を紹介するとともに、ママ&パパに温かいエールを送りました。
*ワンオペとは1人で業務を負担すること。ここでは、家事や育児のほとんどを1人でこなす「ワンオペ育児」を指す。

「講座でおんぶ初体験というママもたくさんいます。」
蔵王のもりこども園
園長 佐竹 直子 さん

 長岡市にある蔵王のもりこども園の園長。産後デイケアる~む・ままナビ、地域子ども食堂、プレーパークの運営などに携わっている。4人の子どものママ。
「パパと子どもだけでの参加も多いですよ!」
三条市子育て支援拠点施設 すまいるランド
館長 佐藤 美奈子 さん

 三条市子育て支援拠点施設・すまいるランドの館長。すまいるランドは市外の人も利用でき、産師や栄養士による助言を受けることができるほか、多胎児の相談会なども開催している。4人の子どものママ。
「おしゃべりしながら気持ちをほぐしましょう!」
家庭教育支援チーム だんぼの部屋
代表 星野 栄子 さん

 南魚沼市で活動する家庭教育支援チーム・だんぼの部屋代表。子ども、保護者、先生、地域住民などが気楽に立ち寄れる場所を提供している。3人の子どものママ。

誰かに話せばつらさは半減

佐竹: 産後デイケアる~む・ままナビでは、おっぱい体操や抱っこ&おんぶ講座、安産体操などに取り組んでいます。

 講座でおんぶを初体験するママもたくさんいます。かつて私自身が子育て中にあったらいいなと考えていたサポートを、今の子育て世代に届けたいんです。困っている人がいたら、すぐに手助けしてラクになってほしいですね。

佐藤: 三条市役所栄庁舎に併設する、すまいるランド。感染対策を講じて開催するイベントは、予約なしで当日受付も可能です。

 土日のイベントは、ママ抜きでパパと子どもたちだけで参加するケースも多いんです。深刻な悩みを抱えている方には、そのまま館の2階にある三条市の子育て支援課につなぐこともできますので、安心して相談に来てください。

星野: だんぼの部屋は学校内に、教室でも職員室でもない場所をつくって運営中。広報誌を持って、保護者宅も訪問します。

 常駐する家庭教育支援コーディネーターの肩書きを持つのは、普通のお母さんたち。おしゃべりで子どもや保護者、先生や地域の方の気持ちをほぐすのが目的です。誰かに話をすれば、つらい気持ちは半分になります。

「助けて」「大丈夫?」といたわり合おう

廣川: 様々な子育て支援の場所は、あるだけで心の支えになりますね。

佐竹: がんばり過ぎずに、周りの人に頼ってください。子育て中は、「助けて」と伝える勇気も必要です。

星野: 子育ては大変だけど楽しいもの。自分の気持ちを周りの人に伝えてみると、支えてくれる人や応援してくれる人が、きっといるんじゃないかな。

佐藤: 同感です。協力してくれるのは、家族だけじゃないと気付いてほしい。私たちも一緒になって、子育てをしていきたいんですよね。

横澤: 助けてくれる人は、案外たくさんいるかもしれない。これからはもっと気軽に、助けを求めようと思います。

廣川: 大泣きしている子どもがいたら、ママに「大丈夫?」とこちらから声をかけてもいいですしね。

佐竹: そういう人が増えれば、誰もが暮らしやすくて優しい社会に近づくはずです。

― Viewer's voice  視聴者の声 ―

  • 横澤さんのリアルな子育てトークにすごく共感!「パパの子育て参加は、1週間で100点になればOK」という考え方に、気持ちがラクになりました。自宅バスルームを箱根にするアイデアも真似したい!(40代)
  • ママが泣いているのを見抜いていた助産師さんのエピソードは、当時の経験を思い出して涙があふれました。(30代)
  • 現在、第2子はイヤイヤ期まっ最中。毎日大変ですが、みんなもがんばっているから、私もがんばろう!と感じました。(30代)

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▼本フォーラムの全編が、コチラからご覧になれます。
https://www.youtube.com/watch?v=t2tOmGlvmyc

期間限定:2022年3月27日(日)まで

■お問い合わせ
新潟日報社企画広告部 子育て応援フォーラム
tel.025-385-7432(土・日・祝日を除く9:30~17:00)