
井林辰憲内閣府副大臣(右)に国土強靱化に関する要望書を手渡す花角英世知事=3月18日、内閣府
新潟県の花角英世知事は3月18日、内閣府を訪れ、防災・減災事業を促進する国土強靱化(きょうじんか)対策の継続を井林辰憲副大臣に要望した。2025年度が現行計画の最終年度になることから、次期計画の早期策定を求めた。
国は「国土強靱化5カ年加速化対策」で、地方に有利な財政措置によるインフラの老朽化対策などを進めている。要望書では、政府がまとめる経済財政運営の指針「骨太方針」に今後の国土強靱化対策の方針を盛り込み、十分な予算規模を確保することも求めた。
冒頭以外非公開の面会後、花角知事は取材に「(能登半島地震や県北豪雨で)これまでの取り組みが効果を発揮した。さらに対策を進めていく必要があると伝えた...
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