
新潟-福島 第1クオーター、シュートするクリスウェル=アオーレ長岡
[新潟71-90福島]ホームでの勝利を待ち望んだブースターの期待は、後半に暗転した。新潟は、福島の速いパス回しに守備をかき回され、攻撃は連係を欠き、相手の背が遠のくばかりだった。
前半は、クリスウェルがインサイドを攻め、高橋克実が外から射抜くなど一進一退の展開に持ち込んだ。
しかし、第3クオーター以降は、福島の速いボール運びに守備のマークを外され、次々と3点シュートを沈められた。ゴール下でも相手センターを止められず失点を重ねた。
攻撃ではデイビスが後半だけで15得点と奮闘したが、孤立し、ボールを失う場面も多かった。流れを引き戻せず、高橋は「1対1ではなく、全体で攻めなければいけない」と反省す...
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