最終戦後のセレモニーでブースターに頭を下げる糸満盛人社長と、選手たち＝４月２１日、アオーレ長岡（長岡支社・中里一也）
６０戦でわずか７勝、勝率１割１分７厘。新潟アルビレックスＢＢは、Ｂ２史上最多敗戦数タイの５３敗を喫し、Ｂ３降格圏の最下位で２０２３〜２４年シーズンを終えた。選手の奮闘が光る場面もあった。しかし、チームの戦いぶりやデータ＝表参照＝から浮かび上がるのは、戦力を整えられず、課題解決への動きも弱かった経営陣やコーチ陣の姿だ。
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後半に突き放され、大敗。４月２１日、Ａ千葉との今季最終戦も、見慣れた負けパターンに終わった。
今季の総得点は４３７１点で、リーグワースト２位。得点力不足の要因の一つは、司令塔となる正ポイントガード（ＰＧ）の不在だ。...
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