
集まった支持者らと握手する現職の内田幹夫氏=2024年12月1日
任期満了に伴う魚沼市長選が12月1日告示され、無所属で現職の内田幹夫氏(69)だけが立候補を届け出て、無投票での再選が決まった。2004年の6町村合併による魚沼市発足後、市長選の無投票は初めて。
午後5時に立候補の届け出が締め切られ、無投票当選が伝わると、内田氏は井口新田の湯之谷老人福祉センターで、支持者と共に万歳三唱した。「人口減少など課題が山積しているが、下を向いていては駄目。しっかり前を向いて進んでいく政策を打ち出していきたい」と決意を述べた。
元旅行会社社長の内田氏は、20年の市長選で当時現職との一騎打ちを制して初当選。トップセールスによる農業や観光業の振興などに取り組んできた。過半...
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