【ワシントン共同】米バイオ企業eGenesisは8日、遺伝子操作したブタ腎臓の移植を1月に受けた米国の男性(67)が7カ月以上生存し、世界最長を更新したと発表した。現在は透析なしで生活しているという。移植から半年は拒絶反応が起こりやすくリスクが高い期間で、英科学誌ネイチャーは「画期的な事例だ」と指摘した。