農業用水の貯留や配水のための施設「ファームポンド」を巡り、最新の耐震設計指針が示された2015年以降に整備された、指針の対象となる規模の71施設を会計検査院が調べたところ、26施設が指針に基づかず、耐震設計が不十分だったことが9日分かった。