魚沼市フォトコンテスト最高賞に今井さん　只見線と山中の紅葉を活写、構図が高評価

　魚沼市観光協会が主催する「第２１回魚沼市フォトコンテスト」の入賞作品が決まった。最高賞の金賞には、魚沼市の今井一治さん（７１）の作品「秋色に染（そま）る」が輝いた。

　県内を中心に５５人から応募があり、２４９作品が集まった。表彰式が９日、市地域振興センターで行われた。

　今井さんの受賞作は２０２２年１０月、大白川で紅葉の山中を走る只見線を捉えた。紅葉と列車の構図が良く、被写体が明確で際立っていることが評価された。初めて金賞を受けた今井さんは「紅葉と只見線に柔らかな光がちょうど差し込み、息をのんでシャッターを切った」と話した。

　入賞作品のうち１３点は市観光協会の来年のカレンダーに掲載される。

　金賞...