新年の出番を待つ弥彦神社の縁起物＝２日、弥彦村弥彦
多くの参拝者が見込まれる二年参りや初詣に向け、弥彦村の弥彦神社で破魔矢や熊手の準備が進み、出番を待っている。２日は巫女（みこ）が新年の幸せを願い、鏑矢（かぶらや）と呼ばれる縁起物を手作業で仕上げた。
弥彦神社は１０月末から１カ月余りかけ計約２万点の縁起物を準備。破魔矢の絵馬には来年の干支（えと）にちなんだ馬の絵柄をあしらった。
準備作業は社務所で巫女たちが行い、放った時の音で魔を払うとされる鏑矢を手に取り、...
残り155文字（全文：361文字）
