
火事から身を守る方法を楽しく学んだ園児たち=上越市名立区
上越市名立区の名立たちばな保育園で、クリスマス防火イベントが開かれた。園児たちはサンタクロースに扮(ふん)した消防署員らと防災ゲームを楽しみながら、火災から身を守る方法を学んだ。
幼少期から防火意識を高めてもらおうと、上越消防署名立分遣所が毎年開いている。今年は16日に行われ、園児37人が参加した。
避難訓練では給食室から出火したと想定し、園児たちが先生の指示に従いながら、上着を着て内履きのまま玄関から外に出た。
訓練後、園児たちはイラストを見て身を守るポーズをとるゲームに挑戦。署員が「火事」のカードを出すと、園児は煙を吸わないよう鼻と口を覆って低い姿勢になり、「津波」のカードでは、できるだ...
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