NHK BSであす11日午後9時から『解体キングダム ~大阪・関西万博スペシャル~』を放送する。
街で見かける解体工事。防音シートの奥では、何が行われているのか。普段見ることができない、現場の奥の奥に潜入、驚きの職人技に密着する「解体キングダム」。今回解体するのは、大阪・関西万博。去年10月、世界中から2500万人以上を動員し大好評のうちに幕をおろした。
番組では、世界最大の木造建築としてギネス世界記録にも認定されている「大屋根リング」と世界中の国と地域の個性あふれるパビリオンの解体に密着。高さ20メートル、全長2キロにもおよぶ巨大回廊は、寺社仏閣などで用いられる日本の伝統的な建築様式の「貫構法」を元につくられており、柱と梁が複雑に絡み合うように編まれている。解体の大きな壁となるのは「リユース解体」。大屋根リングで使用された木材の多くは、能登の復興住宅や国際園芸博覧会などでリユースされることが決まっており、解体の際には傷ひとつつけることが許されない。プレッシャーの中で職人たちに襲いかかるまったく想定していなかった緊急事態とは。
そして、大屋根リングの梁の一本一本に秘められた物語とは。東日本大震災で大きな被害にあい、いまも多くが帰還困難区域となっている福島・浪江町。かつて木材の産地として名をはせた浪江町で100年続く木材会社の社長の故郷の復活をかけた「知られざる戦い」に、福島との関わりの深い、城島茂が迫る。
■城島茂コメント
大阪・関西万博のリユース解体は、ただ「壊す」のではなく、万博に関わった幾多無数の人々の「想い」を受け継ぐ巨大プロジェクトでした。世界最大の木造建築に秘められた物語ほか、いつもとは違う味わいの解体キングダムをぜひご覧ください。












