統一地方選前半の新潟県議選(31日告示、4月9日投開票)で、妙高市選挙区(定数1)は16年ぶりに新人同士の一騎打ちとなる公算が大きい。出馬するのはいずれも前妙高市議で、自民党公認の堀川義徳(よしのり)氏(52)と、保守系無所属で連合新潟推薦の八木清美氏(64)。2氏は、自民公認・推薦の前提となる自民妙高支部推薦の座を争った。4期目の今期限りで引退する現職で自民県連総務会長の横尾幸秀氏(77)の後釜を決める戦いは、保守分裂の様相も呈している。

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