新潟空港を拠点にする地域航空会社トキエア(新潟市東区)の仙台線が4月26日、就航した。新潟-仙台間の定期便は26年ぶり。両空港を約50分で結び、新幹線やバスでの移動に比べて大幅な時間短縮が見込める。午前7時半過ぎの新潟からの初便には60人が搭乗した。

 仙台線は月水金土日の週5日、1日2往復する。機体は72人乗り小型プロペラ機を使う。運賃は大人9000〜1万9500円。

 初便には観光客やビジネス客が続々と乗り込み、杜(もり)の都に向かった。新潟空港では記念行事が行われ、...

残り278文字(全文:557文字)