
参院選新潟選挙区の候補者公募を検討していく方針を了承した自民党県議団の党議=2024年6月25日、県議会
自民党新潟県連は6月25日、幹部会議を県議会で開き、2025年夏の参院選新潟選挙区(改選数1)の候補者を公募する方針を決めた。県連によると、参院選で公募を実施するのは初めて。近く受け付けを始める。
会議は非公開。出席者によると、透明性を確保して党の信頼回復につなげていくことや、名乗りを上げる候補者がいない状況を踏まえて公募の実施を決めた。
終了後、岩村良一幹事長は報道陣に「自民党への信頼が失墜している状況だ。他県の例も参考にしながら、広く一般に募りたい」と述べた。近く応募要項など詳細を発表する予定。関係者によると、募集期間は2週間程度を軸に検討されている...
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