新潟地裁
６歳の男児にわいせつな行為をしたなどとして、不同意わいせつなどの罪に問われた新潟県長岡市の地方公務員の男（２０）の論告求刑公判が８月２９日、新潟地裁（小林謙介裁判長）であった。検察側が懲役５年を求刑し、結審した。判決は９月２６日。
検察側は論告で、被告は小児性愛の欲望を満たすために男児にわいせつ行為をし、「犯行態様は強度で卑劣だ」と非難。「他にも動画をインターネット上の第三者に流布し、デジタルタトゥーを残した責任は極めて重大だ」と指摘した。
弁護側は、被告は男児の両親と示談しており、再犯を防ぐため医療機関で診察や治療を受けるつもりだと主張し、執行猶予付きの判決を求めた。
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