新築工事現場から銅管（89万円相当）を盗んだ疑い、容疑で新潟県上越市の男逮捕

　工事現場から銅管を盗んだとして新潟県警上越署は１１月１８日、窃盗の疑いで上越市の建設作業員の男（２６）を逮捕した。

　上越市内では再生資源としての需要が高いグレーチングと呼ばれる側溝の格子状のふたや鉄板など金属の盗難が相次いでいる。上越署は押収した銅管を公開し、注意を呼びかけている。

　逮捕容疑は１０月１１日から１６日までの間、市内の新築工事現場から被覆銅管１０巻（時価約８９万円相当）を盗んだ疑い。

　同署によると、盗んだ銅管は県内の買い取り業者に売却していた。男は容疑を認めている。