
最高賞の新潟市長賞に輝いた風間基和さんの「大蛇と猫又」(新潟観光コンベンション協会提供)
新潟市内で撮影された四季折々の写真を通じて地域の魅力を発信する「新潟市観光写真コンクール」が今回で幕を閉じることになり、最後の入賞作品29点が決まった。最高賞の新潟市長賞には、西区の風間基和さん(75)が選ばれた。
コンクールは新潟観光コンベンション協会などが主催し、73回目。多くの人に親しまれてきた恒例のコンクールだったが、応募数の減少などから、終了が決まった。最後の募集テーマは「わたしの大好きな新潟市」で、市内外から計367点が集まった。
新潟市長賞の風間さんの作品は「大蛇と猫又」。西蒲区の上堰潟公園で開かれる「わらアートまつり」の“力作”を題材にした一枚だ。
風間さんは「構図にこだわって撮影した。コンクールが終わるのは寂しいが、最後に受賞できてうれしい」と話した。
新潟商工会議所会頭賞は...
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