定数18に対し4人超過の22人が立候補した魚沼市議選が、15日に投開票され、新たな市議の顔触れが決まった。現職が軒並み得票を減らす中、新人5人が全員当選した。30代の候補がトップ当選、20代の候補も3位当選を果たし、若手が期待を集める結果となった。
新人の磯部竜太郎さん(37)は、竜光区民会館の事務所で支援者約30人と開票を見守った。午後9時過ぎ、トップ当選が決まると、会場は大きな拍手に包まれた。磯部さんは「当選の喜び以上に、市民から託された票と責任の重さを感じている」とあいさつした。

大手証券会社を退職後Uターンし、魚沼市の地域おこし協力隊員を1年間務めた。選挙戦では、魚沼ブランドの振興や...
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