15日投開票の魚沼市議選は、終盤戦を迎えている。定数18に対し22人が立候補し、混戦模様であることに加え、新人5人が立候補しており、有権者の関心も高いと見る陣営は多い。市の誕生以来、投票率は下がり続けていたが、今回は上がることも予想され、各候補は地元の支持固めのほか、票田での上積みを図るなど、激しい戦いを展開している。

 市議選には現職16人、元職1人、新人5人が立候補した。新人は20〜30代の若手2人も含む。

 出身地域別に見ると、小出が6人、湯之谷が5人、堀之内が4人、守門が3人、広神、入広瀬が各2人となっている=図参照=。

 小出、堀之内は計6人の現職全員が引き続き立候補し、さらに新人が2人...

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