
2023年に富山県の野外ステージで上演された「セレネ、あるいはマレビトの歌」。スロベニアでは劇場版に改定し、タイトルを「マレビトの歌」と新たにして上演する
新潟市中央区の市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)の専属舞踊団「Noism Company Niigata」(ノイズム)が10月、スロベニアで6年ぶりの海外公演を行う。スロベニアとイタリアの両都市で開催される国際ダンスフェスティバル「Visavì Gorizia Dance Festival」から、日本の舞踊団として初めて招へいを受けた。
公演は、10月9、10の両日、スロベニアのノヴァ・ゴリツァ市のSNG国立劇場で、ノイズムの金森穣・芸術総監督が演出振り付けの「マレビトの歌」を上演する。フェスティバルのオープニングを飾る。ノイズムがスロベニアで公演するのは初めて。
これまでノイズムは...
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