
佐々木剛氏
今秋に予定される燕市長選に、燕市の元会社員、佐々木剛氏(59)が無所属で立候補する意向を固めたことが1日、分かった。月内に会見を開き、正式に表明する予定。
佐々木氏は燕市出身で早稲田大院修了。住友銀行(現三井住友銀行)を経て複数の外資系金融機関に勤務し、今年6月上旬に退職した。
佐々木氏は新潟日報社の取材に対し「ふるさとのため役に立ちたいと長年考えていた。主要産業である工業、商業および農業の発展のサポートのほか、新産業の育成などにも力を入れたい」と語った。行政経験はないが「民間出身のユニークな視点で、実効性のある施策を進めたい」としている。...
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