バスケットボールのBリーグは14日、2024〜25年シーズンの各クラブの経営状況を発表した。新潟アルビレックスBBの売上高は約8億円でB3トップだった。26年に予定されるBリーグ再編後の最上位カテゴリー「Bプレミア」参入基準となる売上高は12億円で、新潟は2部相当の「Bワン」参入(基準4億円)が見込まれている。参入クラブは21日に発表される。

 B3の売上高の順位は以下の表の通り。

 新潟の売上高は、2番目の香川と約2億3千万円の差を付けて8億203万円だった。これはB2クラブの一部を上回り、B2平均の8億9924万円に迫る額だった。内訳では、スポンサー収入が4億6988万円、入場料収入が1億1394万円で、ともにB3ではトップ。

 一方、トップチーム人件費は下の表のように...

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