
江部達夫さんが出版した「句と随筆で綴る 越新潟の里の四季」
長岡市千手3の江部医院の前院長、江部達夫さん(89)=大島本町4=が、四季の美しさや本県の自然豊かな風景を表した句と随筆をまとめた本を出版した。酷暑や豪雨といった異常気象が続く中で、江部さんは「後世に残すべき新潟の自然を感じてほしい」と話している。
江部さんは長岡市出身で、呼吸器内科医として2018年まで診療に携わった。句や随筆をテーマにした本の出版は5冊目で、題名を「句と随筆で綴(つづ)る 越(こし)新潟の里の四季」とした。70歳ごろから書きためてきた多くの句を7章で紹介。挿絵や写真を所々に掲載し、句を詠んだ時の情景が分かるようにした。ショートエッセーも添えた。
大自然の早春の息吹を表した...
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