曇り空の下、スタートするランナー=五泉市陸上競技場
曇り空の下、スタートするランナー=五泉市陸上競技場

 秋の五泉を駆け抜ける恒例の「ごせん紅葉マラソン」が市陸上競技場(愛宕)を発着点に開かれた。市内外から1379人が出場。五泉市出身でJR東日本ランニングチームに所属する横田俊吾選手らもゲスト参加し、大会を盛り上げた。

 市民有志でつくる実行委員会が主催して9日に開かれた。ハーフ(21・0975キロ)、10キロ、3キロの距離や男女、年齢別などの22種目で競った。

 市内でクマの目撃情報が相次いでいることから、主催者側は音を出すなどの警戒態勢を敷いた。当日の早朝にも陸上競技場近くでクマの目撃情報が五泉署に寄せられたが、大会は予定通りに開催。曇り空の下、ランナーは沿道の声援の中、思い思いの服装やペースで...

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